2013年4月9日火曜日

米国株、続伸 ダウ最高値更新1万4673ドル46セント(速報値)

米国株、続伸 ダウ最高値更新、業績期待が強く
                                                                                     2013/4/10 5:21  日本経済新聞


     9日の米株式相場は続伸した。
ダウ工業株30種平均は前日比59ドル98セント高の1万4673ドル46セント(速報値)となった。
  2日に付けた過去最高値を更新した。
一時は上げ幅が100ドルを上回り、1万4716ドルまで上昇する場面もあった。
ハイテク株比率の高いナスダック 総合株価指数は15.61ポイント高の3237.86(同)で終えた。
新規の買い材料に乏しい中、投資家の1~3月期の企業決算に対する期待感が根強く
午後から買いが優勢となった。
 実体経済の回復基調や米連邦準備理事会(FRB )による金融緩和が続くとの見方も相場を支えた。
原油先物相場の上昇が波及しエネルギー関連株が上げたほか、
マイクロソフトやインテルとハイテク関連株の上げが株価指数を押し上げた。
中国が同日に発表した3月の消費者物価指数 (CPI)の上昇率が市場予想を下回り、
同国の金融引き締め観測がやや後退したことも好感した。



NYダウ 史上最高値を更新         
                                                                                         4月10日 6時2分    NHK
 9日のニューヨーク株式市場はアメリカの本格的な景気回復への期待感から買い注文が広がり、
ダウ平均株価は史上最高値を更新しました。
 9日のニューヨーク株式市場は、アメリカの本格的な景気回復への期待感から、
資源やエネルギー関連の銘柄を中心に買い注文が広がりました。
このためダウ平均株価は、
一時、前日の終値に比べて100ドル以上高い1万4716ドル46セントまで値上がりし、
取り引き時間中の史上最高値を更新しました。
その後はひとまず利益を確定するための売り注文も出ましたが、
結局、ダウ平均株価の終値は、前日より59ドル98セント高い1万4673ドル46セントで取り引きを終え、
終値でも史上最高値を更新しました。
市場関係者は「ヨーロッパに比べて、企業の業績が堅調なアメリカの景気回復への市場の期待感は強く、
資金が集まりやすい状況となっていて、しばらくは値上がりが続くのではないか」と話しています。
一方、ニューヨーク外国為替市場では、
ヨーロッパ経済に対する懸念がいくぶん和らいだとして円を売ってユーロを買う動きが強まり、
円相場はユーロに対しておよそ3年3か月ぶりに、一時、1ユーロ130円台まで値下がりしました。


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