2012年9月12日水曜日

バカ伸晃 バカ石原こんな程度の奴

失言大王 石原伸晃 ノブテル自滅の道をまっしぐら
              2012年9月17日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ
 
 石原は11日、報道ステーションに出た際、膨れ上がる社会保障費の話題になると突然
 
「私はね尊厳死協会に入ろうと思っているんです」と言い出した。
 
 「生きる尊厳。それを一体どこに置くのか。
そこにいろいろな答えがあるんじゃないでしょうか」 と続けたのだが、
この発言はアッという間にネットで炎上した。

 社会保障の話題で「尊厳死」を持ち出せば、
当然、「助からないのに医療費をかけている老人は死ね」という理屈になる。

同じ番組では石原は生活保護についても、こう言った。
 「(生活保護の適正化をやれば)私たちの試算ではマイナス8000億円です。
このほかまだあります」

 要するに、生活保護受給者の多くが「不正受給者」だと言わんばかりだったのだ。
この発言の裏側にはゾッとするような冷酷さが見える。
しかも石原慎太郎のボンボン、伸晃が言えば、どう聞こえるか。
そうした配慮、良識、常識が、この男にはてんでないのだ。

 石原は尖閣諸島について聞かれ、
「(中国は)攻めてきません。人が住んでいないんだから」とこれまた、
単細胞な発言をしている。13日、生出演したTBSの「朝ズバッ!」もひどかった。

 出演者からなぜ、谷垣氏を降ろして自分が出るのか。
何か違うことができるのか、と突っ込まれていたが、
マトモに答えられず、
「年金というのは60歳から75歳まで面倒を見るシステムなんですね」なんて言う。
揚げ句は放射能に汚染された土壌の保管先として、
「福島第1サティアンしかない」だって。
その前にとうとうと福島の農家のつらさを痛感したことをしゃべっていたから、
余計にズッコケたものだ。  これには自民党関係者も頭を抱えているという。

 「これまでも活字になっていないだけで、
石原の失言、放言は数え切れないくらいです。
反原発の動きを『集団ヒステリー』と言ったし、『9・11は歴史の必然』もあった。
おやじは理屈をもって、わざと挑発的なことを言うが、息子はただバカで言う。
これじゃあ、首相になっても失言で潰れるな、という声が強まっています。
目下の情勢は石原氏が猛烈に地方票を減らしている。地方票は3位でしょう。
それなのに、議員票ではトップになって、総裁にするのはいかがなものか。
国民無視の批判を浴びるのではないか。こんな声も出ています」(政治ジャーナリスト)

 地方票が減っているのは、
もともと、都会の坊ちゃんで嫌われているのに加えて、
この失言オンパレードが効いている。ノブテルは惨敗。そういう流れが見えてきた。
                          (日刊ゲンダイ2012年9月14日掲載)

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